厚生労働省本気のプロジェクトが走り出しました!

今まで以上にギアをあがっています!長時間労働対策強化の取り組みの本気度が、ヒシヒシと伝わってきます。厚生労働省の長時間労働対策強化!団体や関係者、関係省庁と連携した3つ取組が発表さています。

厚生労働省の長時間労働対策強化!団体や関係者、関係省庁と連携した3つ取組

厚生労働省の長時間労働対策強化!団体や関係者、関係省庁と連携した3つ取組

長時間労働削減推進本部(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-roudou.html?tid=220266

(1)執行面の対応として労働基準監督署による監督指導を強化 【速やかに実施】

○月残業100時間超から80時間超へ重点監督対象を拡大
●月100時間超残業が疑われる全ての 事業場を対象

約8500事業場に監督(27年4~12月)
違法な残業が行われていたのは6割弱
うち 月80時間超の残業があったのが約8割
月100時間超の残業があったのが約6割

●対応:月80時間超の事業場も対象 (年間約2万事業場)
(自主点検を求め、確認できた全ての事業場に監督)
⇒ 過労死認定基準を超えるような残業が 行われている事業場に重点的に対応していく

○監督指導・捜査体制の強化・全国展開
●東京局・大阪局に「かとく」を設置 (27年4月~ 書類送検 3件)

●対応:本省に対策班を設けて広域捜査の指導調整
労働局に長時間労働を指導するための担当官を設置

(2) 取引の在り方や業界慣行に踏み込んだ取組等

○ 長時間労働の原因となり得る、「手待ち時間の発生」や「短納期発注」などの取引環境・条件の改善に向けた取組を、業界や関係省庁( 国土交通省や、中小企業庁・公正取引委員会)と連携して行う

その他の取り組み
○リーディングカンパニーでの先進的事例の周知・広報の実施、更なる働きかけ
○過重労働等への相談方法の周知を行い、相談を確実に実施する

厚生労働省の長時間労働対策強化の取り組みの本気度の原動力は何か?長時間労働によって心を痛めた従業員の心でしょうか。。。

ボケ~~・・・っとしている時間はありません。あなたの会社も、過重労働撲滅のため、動き出す必要があります。過重労働から抜け出すためには、迷うこともあります。でも。。迷わなければ、迷路から抜け出すことはできません。

たくさん悩んで、社内でも協議をして、遠い先かもしれないけど迷路の先にある光をみつましょう。
弊所も全力でサポートします!