おはようございます。

7月ですね。

暑さ厳しくなります。

今週から、社会保険の算定基礎届の提出業務が
始まります。

郵送でOKの会社もあります。

ただ今年は、極力社会保険事務所へ行って
提出いたします。

今日も元気だしていきましょう。

本日は、平成17年賃金事情等総合調査のニュースです。

平成17年賃金事情等総合調査
-「退職金、年金及び定年制事情調査」及び「賃金事情調査」-
(平成17年6月調査)

〈ポイント〉1.「退職金、年金及び定年制事情調査」について  (1 )調査企業の9割超の企業が退職年金制度を採用しており、その種類についてみると、「確定給付企業年金制度」が最も多く、退職年金制度採用企業の51.0%が採用している。
 次いで「適格年金制度」が47.7%、「確定拠出年金制度(企業型)」25.2%などとなっている。(注)企業が採用している年金制度については重複回答がある。

(2 )平成17年調査のモデル退職金額(定年、会社都合・男)は次のとおりで、全体的に減少の傾向にある。

○ 大学卒(事務・技術) 定年   27,299千円(平成15年比2.2%減)
会社都合55歳   24,990千円(平成15年比3.0%減)

○ 高校卒(事務・技術) 定年   22,936千円(平成15年比6.4%減)
会社都合55歳   20,954千円(平成15年比8.4%減)

○ 高校卒(生産) 定年   20,403千円(平成15年比3.3%増)
会社都合55歳   19,262千円(平成15年比4.4%増)

 (注 )「モデル退職金」とは、学校を卒業後直ちに入社し、標準的に昇進した者で、設定されたモデル条件(性、事務・技術又は生産労働者、学歴、年齢(勤続年数))に該当する者の退職金をいう。

2.「賃金事情調査」について  (1 )賃金改定額(昇給+ベースアップ)は、5,995円(平成16年5,529円)となり、前年に比べ466円増加している。改訂率は1.79%(同1.71%)となり、僅かに上昇している。

 (2 )初任給は、大学卒(事務・技術)、短大高専卒(事務・技術)、高卒(事務・技術、生産)のいずれでも微増している。学歴別にみると、最も高い大学卒(技術)の初任給は206.8千円(平成16年205.1千円)となっている。

 (3 )一時金の額は、平成16年年末の支給額は796.0千円(平成15年年末724.4千円)、前年比9.9%増(平成15年年末支給額の対前年比は0.2%減)で、3年ぶりに前年を上回っている。
 平成17年夏季一時金の支給額については、858.4千円で、前年比11.1%増(平成16年夏季の支給金額の対前年比は4.8%増)と3年続けて前年を上回っている。

※(注 )発表の数値は、平成17年6月末日(6月分賃金締切日)現在を調査対象時期として実施された標記調査に基づくものであり、平成18年春期賃金交渉による結果は反映されておりません。
 諸般の事情により発表が遅れたものであり、17年の調査結果であることを十分御留意の上、参考とされるようお願いします。

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