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本日は「労働相談ホットライン 相談内容は 「ブラック企業」「ブラックバイト」が中心」のニュースです。

労働相談ホットライン 相談内容は 「ブラック企業」「ブラックバイト」が中心

労働相談ホットライン 相談内容は 「ブラック企業」「ブラックバイト」が中心

連合は、昨年12月に全国一斉労働相談キャンペーンの一環として「労働相談ホットライン」を実施しましたが、その結果が発表されています。

【労働相談ホットライン 集計報告】
http://www.jtuc-rengo.or.jp/soudan/soudan_report/data/20151210-20151211.pdf

集計報告は、非常に参考になります。

 今回の電話相談は、いわゆる“ブラック企業”“ブラックバイト”に関することを中心に実施されましたが、2日間の集中期間を設けて行ったキャンペーンの中では過去最多の相談件数(979件)となったそうです。

 上記の集計報告では、具体的な相談事例が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

<相談事例の一部>
1日の勤務時間が10~12 時間と長時間労働を強いられている。有給休暇もほとんど取れない状態である。それに加え、上司からの暴言や嫌がらせもある。上司に「これ以上サービス残業はできない」と伝えたら、ますますパワハラがひどくなった。(正社員、医療・福祉)

取引先の商品を2ヶ月に1度のペースで買わされている。しかも販売価格は市販よりも高い値段で買わされている。上司からは買うことが当然かのように「今月は何を買うのか」と聞かれる。断ると契約更新がされなかったり、解雇になったりするのではと思い、断ることもできない。そのような状況から、辞めていく人も多い。(パート、サービス業)

12月中旬で退職することを申し出ていたが、会社から年末年始シフトに入って欲しいとしつこく言われた。結局、1月初旬まで勤務することになったが、年明けからは卒論などがあり忙しいため、出勤できないと伝えた。そうしたら、店長から「無責任」とメールが来るようになった。(アルバイト、飲食店・宿泊業)

様々な事案があります。全て是正されることを願っています。

労働相談集計報告(連合)
http://www.jtuc-rengo.or.jp/soudan/soudan_report/index.html