おはようございます。

花粉飛散量が増えてますね。
テイッシュは手放せません。

つらいこの時期、ただただ耐え忍ぶのみです。

本日は「最高裁判決!労働条件不利益変更「雇用主の具体的な説明と労働者の同意が必要」です!」のニュースです。

最高裁判決!労働条件不利益変更「雇用主の具体的な説明と労働者の同意が必要」です!

最高裁判決!労働条件不利益変更「雇用主の具体的な説明と労働者の同意が必要」です!

 合併に伴い退職金がゼロになったのは不当だ!
金融機関(山梨県民信用組合)の元職員12人が計約8,000万円の支払いを求めていた訴訟の上告審判決。

あてにしていた退職金が支給されない。
かなりつらいものです。

たまらず訴訟を起こすことも理解はできます。

さて判決は。。。

最高裁(第二小法廷)は、「労働条件を労働者に不利に変更する場合は、形式的な署名押印だけでなく、変更によりどのような不利益があるかなどを雇用主から具体的に説明して同意を得る必要がある」として、「署名すれば合意したことになるとわかったはず」などとした一審・二審の判決を破棄し、東京高裁に審理を差し戻しました。

裁判の要旨が最高裁判所のホームページで公開されています。

【退職金請求事件(平成28年2月19日 第二小法廷判決)】

http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=85681

http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/681/085681_hanrei.pdf