おはようございます。

ジブリ映画は久しぶりの鑑賞です。

感想を素直に述べたいと思います。

主人公は設計者として志し、

様々な想い、葛藤等がある中で

ゼロ戦を設計されたのだ思います。

その過程のなかで、心を揺さぶるシーンが少ないのは

ストーリーをあまり深く掘り下げていないためでしょう。

この映画の中で、宮崎監督が

一番伝えたいことは

困難な環境の中で理想を実現していく

ひたむきさだと思います。

ゼロ戦設計の過程の中で夢が戦争の道具として

具現化してしまうの堀越二郎の心の揺れ動きや・・

菜穂子との悲しい恋愛や・・

震災や悲惨な戦争の中でたくましく生きる人々・・・

そういったことの表現が不足していた感じです。

それは、宮崎監督のやさしさなのかもしれません。

悲しいことや、悲惨なことに正面から向き合うことなく

終結してしまう映画は残念。

宮崎監督だからこそ、大いなる優しさと

強い意志をもって表現ほしかったかなぁー。

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