「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」

●出演
大竹しのぶ
稲垣吾郎(SMAP)
ともさかりえ
段田安則

★場所:シアターコクーン

★特設S席 2列目

観客は20代・30代の女性で約8割。

稲垣吾郎(SMAP)が出演しているから。

いつもと違う雰囲気の会場だった。

運よく、特設席の前から2列目。

熱演のシーンでは、唾が飛んでくる。

役者の鼻筋までも観れた。

舞台は3幕。
休憩2回を含めて約3時間の芝居。

4名のエネルギッシュな演技に、感動が尾を引く。

演出もすばらしい。

観客が飽きないように、上手くしくまれている。

ストーリーも、展開も全く最後まで
予想できなかった。

いい意味で、裏切られた作品だ。

主演の大竹しのぶ。

最後まで、汗ダクの演技。

女優では、極めて少ない。

変化球を使って緩急はつけない。

幕開けから、全て、ストレート。

ど真ん中を全力投球の演技。

これでもかぁ~の立ち振る舞い。

心を打たれるシーンは

数え切れない。

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